ものづくりの奥深さを体感しました

 

 

20日(月)、今日は5,6年生が「ものづくり体感事業」で、左官や和裁、建具のスペシャリストから指導を受け、実際に物を作る体験を通して、ものづくりの面白さや大切さ、大変さ、そして、それぞれの分野のスペシャリストである職人さんの技術のすばらしさなどを体験しました。この事業は、群馬県職業能力開発協会、群馬県技能士会連合会が実施主体で、年に県内数校で実施されているもので、今年度は桐生市での実施は、菱小学校だけです。今日は、市内の各業種の技能士さん14名に講師となっていただき、「ミニ障子」「巾着袋」「どろだんご」作りや左官の壁塗り体験などを行いました。子どもたちみな集中して取り組み、思ったよりもよくできたものを自慢そうに見せてくれました。誰でも一度は作ったことのあるどろだんごでも、プロの技で作ると、「ピッカピカに輝く」全く違うものになるという驚きもあったと思います。キャリア教育の一環としても学期末の半日、本当に貴重な体験ができました。年末の本当にお忙しい中、技能士の皆さんにはありがとうございました。

2021年12月20日